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まずは定番のHello worldを作ってみましょう。
JavaScriptには画面への出力を行う方法が幾つかあります。 それでは最初の出力方法です。 (Hello, world! sample 1)
<html>
<head>
<script type="text/javascript">
alert("Hello, world!");
</script>
</head>
</html>
解説を始めます。
<html>
<head>
<script type="text/javascript">
のように、script要素の中にスクリプトを書きます。 ここではscript要素はhtml要素の中のhead要素の中に配置しましたが、 body要素やそれ以外の位置にも配置できます。 どこの場所に置くかによって読み込み順序が変わります。
alert("Hello, world!");
はalertという組込み関数の実行です。
JavaScriptでは「関数(引数...)」という書き方で関数を実行します。
()は省略できないので注意してください。
alert関数は一つの文字列を引数に取り、
その引数をポップアップして表示します。
ちなみに引数無しで呼び出した場合には何も起こらず、
二つ以上の引数で呼び出した場合は二つめ以降の引数が無視されます。
それでは二番目の出力方法です。 (Hello, world! sample 2)
<html>
<head>
<script type="text/javascript">
document.write("Hello, world!");
</script>
</head>
</html>
解説を始めます。
document.write("Hello, world!");
documentというのは JavaScriptのブラウザ環境における組み込みオブジェクトであり、 ウィンドウ上のhtml文書を指しています。 document.writeというのは documentオブジェクトのwriteというメソッドです。 このdocument.writeは一つの文字列を引数に取り、 documentが指している文書にその引数を書き込みます。
In Deep
In Deep では JavaScript の深部を解説します。
上述の関数とメソッドが似ていることに気付かれたでしょうか。
JavaScript では関数とメソッドは実装も共有しており、
ほとんど同じものなのです。
両者の違いは、
関数は普通のオブジェクトに所属しておらず
メソッドはオブジェクトに所属している、という一点のみなのです。
(正確に言えば関数は環境オブジェクトに所属しています)